「株主のせいじゃない、ティムのせいだ」——元ValveライターがEpic Gamesの1000人解雇を痛烈批判
「株主のせいにできない解雇」——これは経営者の責任を正面から問う、ゲーム業界への重要な問いかけだ。
Valveで数々の人気タイトルに携わった著名ライター、シェット・ファリゼックが、Epic Gamesの大規模リストラについてティム・スウィーニーCEOを名指しで批判した。「Epicは上場企業じゃない。株価を維持しなければならない理由もない。これはティムの判断だ」と、SNSで強い言葉をぶつけた。 2023年末に断行された約1,000人の解雇は、当時Epicが財務的な苦境にあると説明されたが、ファリゼックはその責任の所在を明確にすべきだと主張。「社員がなぜ頑張って働かなければならないのか。自分たちに何も決定権がなく、リストラも株主圧力でもないなら、何のために尽くすのか」と、組織としての信頼崩壊を指摘した。 Fortniteで莫大な収益を上げ、UE5という業界標準エンジンを擁するEpicだけに、この発言は業界内に波紋を呼んでいる。クリエイター思いのカルチャーを標榜してきただけに、今回の批判は重く響く。