『Slay the Spire 2』物議を醸したナーフを撤回——開発者が変更理由を詳細に説明

『Slay the Spire 2』物議を醸したナーフを撤回——開発者が変更理由を詳細に説明

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編集部のひとこと

ファンの声でゲームが変わる——これがアーリーアクセスの醍醐味、Preparedが戻ってきてよかった!

概要

先週リリースされたベータパッチ「v0.100.0」で施された大幅な下方修正が、わずか1週間で覆された。3月27日に公開されたv0.101.0ベータパッチにて、Mega Critは問題となった複数の変更を元に戻すことを決定。最大の焦点だった「Prepared」スキルが完全復活し、代替として追加されていた「Prepare」は削除された。

開発者であるAnthony Giovannetti氏は、今回の判断について「ゲーム内フィードバックツールが変更の指針として決定的な役割を果たした」と明言。先週Steamで15,000件以上の低評価レビューが殺到したいわゆる「レビュー爆撃」については、直接の原因ではないと強調している。とはいえ、フィードバックツールの文字数上限を500字から8,000字へ大幅拡張したことを見ると、あの騒動がまったく無関係とも言い切れないのが正直なところだ。「Slyシナジーが強すぎるのは事実だが、Preparedはサイレントのコアアイデンティティに不可欠」というGiovannetti氏の言葉は、ファンの声に真摯に向き合った結果だろう。

また、Necrobinderの「Borrowed Time」および「Capture Spirit」への変更も撤回。さらにIronclad周りでも細かな調整が入っており、「Cinder」の挙動が変更されるなどバランス面でのブラッシュアップが続いている。アーリーアクセスの醍醐味ともいえるこのやり取りを通じて、ゲームの完成度がどこまで高まるか注目だ。